NIKKEI STEAM SYMPOSIUM
2025.08.08

会場
インテックス大阪
時間
12:50~13:50
文理を問わず、私達の未来をより良くする研究に挑む若手研究者の皆様と語り合う座談会です。
その研究はどのような未来に繋がっているのか?
なぜ今その研究を進めるのか?
など素朴な疑問をぶつけてみましょう。
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大阪大学
大学院 人間科学研究科 講師
萩原 広道氏
プロフィール
博士(人間・環境学)。公認心理師、作業療法士。専門は発達心理学、発達認知科学。かつてはみんな子どもだったのに、当時のことを思い出すことはできません。子どもがどんなふうに世界をとらえているのか知りたくて、科学的な手法を用いて研究しています。
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大阪芸術大学
大学院 芸術研究科
博士課程後期
アートサイエンス学研究領域松本 紗佳氏
プロフィール
ホームシックの経験から癒やしてくれる動物ロボットを作りたいと思い、触感によるふれあいができる猫、鳥、卵をモチーフとしたロボットの研究を行ってきた。誰もが癒されるようなロボットの設計方法を見つけたい。
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大阪公立大学
大学院 理学研究科化学専攻 講師
三枝 栄子氏
プロフィール
企業の研究所で働いた経験が博士号取得のきっかけとなりました。大学でのキャリアはまだ始まったばかりですが、日々の新しい発見が今の原動力となっています。授業で学んだことがすべてではない、これから教科書に載るかもしれないことを一緒に見つけにいきませんか。
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大手前大学
経営学部 講師
三宅 麻未氏
プロフィール
国内化粧品メーカー、外資家電メーカーを経て関西学院大学商学研究科後期博士課程修了。博士(商学)。企業で様々な経験を積む中で、人がイキイキと働ける「組織の在り方」に関心を持ち始めました。自分らしい生き方を見つけるには「人との関わり」が重要であるとの考えを軸に、一人で考えるのではない、他者と共に形成するキャリア事例や企業での取り組みを研究・発信しています。
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京都産業大学
理学部 教授
山縣 淳子氏
プロフィール
奈良女子大学大学院にて博士(理学)取得。京都大学基礎物理学研究所、バレンシア大学IFIC、高エネルギー加速器研究機構、大阪大学核物理研究センターなどを経て、現職。数値計算で物質の質量起源の謎を解き明かすことに夢中になっていたら研究者に。身の回りにある物質を構成するクォークや核子について、たくさんの人に興味を持ってもらいたい。
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神戸大学
大学院 理学研究科 講師
武石 明佳氏
プロフィール
博士(薬学)。米国に研究留学後、理研白眉研究チームリーダーを経て現職。実験が好きで、知りたいことを自由に研究したかったので研究者を志す。様々な分野の研究者仲間と協力して、脳機能の解明を目指している。
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神戸薬科大学
薬学部 薬学科
薬品化学研究室 教授上田 昌史氏
プロフィール
神戸薬科大学を卒業後、博士(薬学)の学位を大阪大学にて取得。神戸薬科大学に入職後、米国ピッツバーグ大学研究員を経て、2018年より現職。一つの学問を追求し、社会の役に立ちたいと考え研究者の道へ。未来を変える薬を自らの手で創りたい。
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同志社大学
ハリス理化学研究所 助教
鈴木 祐太氏
プロフィール
2021年同志社大学大学院にて博士(工学)を取得。同年より同志社大学に助教として着任。科学実験は、誰にでも(学生の時でも)ノーベル賞級の発見・発明ができるチャンスがあることに夢を感じ、現在も魅了され続けている。社会の役に立つ研究を成し遂げたい。
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兵庫県立大学
大学院 工学研究科
機械工学専攻 助教田中 芹奈氏
プロフィール
姫路生まれ姫路育ち(姫路西高出身)。兵庫県立大学大学院工学研究科にて、放射光を用いたアルミニウム合金の研究を行い、博士(工学)取得。その後、三菱重工業株式会社へ入社、設計開発業務に従事。2024年度より現職。現在はトライボロジー研究を通じて、学生たちの成長にも注力している。
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武庫川女子大学
環境共生学部
環境共生学科 講師澤田 隼佑氏
プロフィール
名古屋工業大学大学院で博士(ナノメディシン科学)を取得後、武庫川女子大学薬学部の助手を経て、2025年度より現職。自らの発想で新しい物質を設計・合成できる創造性に魅力を感じ、研究者の道へ。現在はペプチドを用いた有害物質の検出・除去に取り組み、環境保全への貢献を目指している。
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立命館大学
食マネジメント学部 准教授
光斎 翔貴氏
プロフィール
京都大学エネルギー科学研究科博士課程修了、博士(エネルギー科学)。仕事としての自由さと尊敬する人々との出会いが研究者を意識し始めたきっかけです。資源・環境・社会の関わりをテーマに、研究から社会実装までを目指しています。立命館大学発スタートアップ企業 オーシャンリペア株式会社 代表取締役も務めています。